この後、インストラクターが私の勘違い(聞き間違いかな)に気付いて「grate(不快にさせる)」 を説明してくれました。
さて、レッスンでは異音異義語でしたが、以下のような同音異義語も存在します。
- meet(~と会う)/meat(肉)
- steal(~を盗む)/steel(鋼鉄)
- see(~が見える)/sea(海)
- role(役割)/roll(回転)
- piece(主に「a piece of ~」で「一つの~」の意)/peace(平和)
など
たとえば「I played the leading ロール.(主役を演じた)」と言われたときに「roll(回転)」しか知らなければ
(「先導する回転を演じた」って?どう言うこと?ミュージカルに出演して、みんなでグルグル回るシーンでもあったのかな?それじゃあ…)
You must have been giddy.(目が回ったでしょうね)
と言う、悲しい返答になってしまいます。
これが「I like ミート better than fish.(魚より肉が好き)」なら「meet(~と会う)」の意味しか知らなくても、文脈から「~と会う」じゃない別の意味があると判断できるんですけどね。
なまじっか意味が通りそうな場合が怖いですね。
4コマの聞き間違い「It is great on you.」も(強引に解釈すれば)意味が通ってしまいます。
これを克服するには語彙を増やすしかありません。
もし、私が「grate(不快にさせる)」を知っていたら「You are right!」と返答できたはずですからね。
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……
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いや、それでも勘違いしたかなー