敵は内にあり

ホントにもう、和製英語は英語学習者を惑わします。

特に初心者の頃は、記憶の中にある、わずかな英語を使って必死にしゃべろうとしますから、和製英語と正しい英語の区別が曖昧になり、ボロボロ和製英語がでてきます。

講師の方は日本で英語を教えてますから、ある程度は理解して訂正してくれますが、現地のネイティブの方は理解してくれません。

そりゃ、そうですよね。

(たぶん)有名な和製英語としては、以下があります。

  • ノートパソコン : laptop
  • コンセント : outlet socket など
  • チャック : zipper
  • サラリーマン : そもそも対応する英語がない、強いて言うなら office worker
  • レースクイーン : paddock girl でも日本のレースクイーンとは立ち位置が異なる

名詞の和製英語はまだマシで、動詞は英語と違う意味で使われている場合があるので難点です。

  • follow : 「誰かを補助する」の意では support かな?
  • claim : 「不満や苦情を言う」というよりも「(正しい、当然な事)を主張する

例えば「同僚が私(の失敗)をフォローしてくれたよ」と伝えようとして「My coworker followed me.」と言ってしまったりとか。

この場合、強引に訳すなら「同僚が私の後についてきた/同僚が(SNSなどで)私をフォローした」かなー?

ちなみに私が会話でよく使う名詞の和製英語は以下です。

  • マンション : apartment building(賃貸マンション)や condominium(分譲マンション) “mansion”は高級住宅
  • ベランダ : balcony “veranda”は日本人が想像するベランダとは異なる
  • エアコン/クーラー : air conditioner
  • コンビニ : convenience store
  • パーキング : parking lotscar park
  • トイレ : restroom , bathroom toilet でも toilet はアメリカでは便器の意

名詞の和製英語は対応する英語を覚えればすむので地道に覚えましょう。

動詞の和製英語は………ガンバりましょー

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