ときどきレッスンで、新しい単語の意味を聞かれることがあります。
知らなければ「I’m not sure. What does it mean?」と言うだけです。
が、知っているときが難問です。
「知っている方が難問」と言うのも変な話ですが…
言い換えがしやすい単語、例えば「intend : ~するつもりである」なら
It means “be going to”.
と言えます。
また例を出しやすい単語、例えば「explain : 説明する」なら
For example, I have to explain our project to our new boss.
などと言えます。一つの例で伝わらなくても二つ三つ例を増やせば伝わります。
試験ではないので「知っていること」が伝われば OK です。
しかし、このどちらも出来ないことが、たびたびあります。
強引に「I know.」だけで押し通すことも可能ですが、講師に「本当にわかってるの?いい加減な返答してない?」と思われるの最悪です。
なので、知らない単語の意味を調べる場合には、英英辞典を併用することをお勧めします。
英英辞典には、当然、英語で説明が載っています。もちろん、辞書のように説明するのは(少なくとも私には)不可能ですが、類似する英単語は認識できます。
例えば四コマの「speculate : 推測する」は LONGMAN の英英辞典で
[引用]
“to guess about the possible causes or effects of somotihng, without knowing all the facts or details.”
となっています。
この場合 “guess” が類似する意味だとわかるので「It means the same as “guess”」と言うことができます。
もちろん、きちんと説明できるだけの技量があれば、一番良いのですが、そのレベルに達するのは至難のワザです。
なので、せめて講師に「いい加減な返答してへんよー。ホンマに知ってるよー」と伝えるようにしましょう。
にっちもさっちもいかない場合は
I know it, but I can’t explain very well!
と必死にうったえましょう。私も多々このフレーズを活用しています。
ヤル気がないと思われるぐらいなら…